重金属が人体に入り込んでしまう7つのシナリオ
この世に生まれた瞬間から、私たちは、毎日何千もの有毒物質にさらされています。食べ物には農薬が付着し、呼吸する空気中には汚染物質が存在し、環境を取り巻くのは、数多くの毒素…。最悪の毒素の一例として、重金属があります。
重金属には鉛、水銀、カドミウム、ヒ素があり、これらの金属は様々な方法で私たちの体に入ることができます。
私たちは毎日重金属にさらされているので、これらがゆっくり体の組織に蓄積します。 人々が健康上の問題を抱える原因の1つです。
慢性的な重金属への接触の兆候は、次のとおりです。
- 慢性疲労
- 消化不良
- ブレインフォグ
- 免疫に関する問題
- 頭痛
- 関節の痛み、発疹
重金属が体内に入る7つのパターンは、次のとおりです。
1. 水道水
鉛に汚染された飲料水は、世界中の人々の健康を脅かす問題です。
USA Todayのある報告では、米国内の約2,000の水系で鉛濃度が上昇していることが説明されています。
これらの多量の鉛は、主に古い鉛製パイプがゆっくりと錆び腐食して、鉛を水中に放出していることが原因です。
2. 美容製品
化粧品または美容製品は、しばしば有毒な重金属で汚染されています。これには、口紅、アイライナー、アイシャドウ、ブラシ、モイスチャライザー、ヘアダイ、日焼け止めなどが含まれます。
リップスティック(鉛)もデオドラント(アルミニウム)も日常的に使用されており、重金属摂取の重大な原因となることがあります。
美容製品を購入する前に、原材料をよく読むようにしましょう。
3. 農薬と除草剤
農薬には様々な危険が潜んでいますが、しばしばこれには、カドミウム、鉛、ヒ素などの重金属が含まれています。
農薬は、有機物ではないほとんどの食品に多用されており、パンや加工食品に特に多く含まれる傾向にあります。
それらを避けるために、可能な限りオーガニックを購入してください。
4. 歯の詰め物
アマルガム歯科用充填材とも呼ばれる銀色の充填材は、重量で言うと、最大で50%が水銀で構成されています。
問題なのは、アマルガム歯科用充填材は、ただ歯の上に残るだけではありません。徐々に分解し、体に水銀を放出します。そして、充填材の近くに虫歯があれば、さらに多くの水銀が放出されます。
ホリスティック歯科医療に従事する歯科では、このような詰め物を安全に除去する方法が採用されています。
5. 一部の医薬品
一部の処方薬には、結合剤として重金属が含まれています。(処方箋なしで購入できるタイプの)制酸薬もまたアルミニウムへの接触の原因になりえます。
さらに、一部のワクチンにも重金属が含まれています。複数回投与するタイプのインフルエンザワクチンでさえ、毎回、水銀をベースにしたチメロサールが添加されています。
これらは少量かもしませんが、他の多くの状況からやってくる重金属と組み合わさることで、人体への影響は増加していきます。
6. 電子タバコ
一部の人々は、電子タバコは通常のタバコの喫煙より健康的な代替品であると信じ切っています。しかし電子タバコが世間に普及してから、まだ日は浅いので、十分な効果を測定することができていない現状があります。
それでも一つ、言えることがあります。電子タバコに使われているフレーバーには、厄介な化学物質が含まれている可能性があります。この化学物質の一例として、神経の損傷、腎臓疾患、および精神障害を引き起こす危険性のある重金属であるカドミウムが挙げられます。
7. 空気汚染と車の排気ガス
産業汚染、鉱業の開発、そして、グローバル化を続ける現代社会…私たちを取り巻く空気は、どんどんと汚染されています。
これらの汚染物質の多くは、鉛、カドミウム、水銀などの重金属を含んでおり、結果として、重金属は呼吸を通じて私たちの体内に入ります。
『NATO 平和と安全の科学』によると、「大気中の重金属汚染は、今日、地球上の人類やその他の生命体が直面する最も深刻な問題の1つ」だとされています。
また、交通量が多いために、都会に住む人々に降りかかる危険はさらに深刻です。
あなたの健康を守るための手立て
体内に既に重金属が蓄積している可能性は大いに考えられます。そこで、その値を下げるための措置を講じるのがオススメです。
これを行うための、有効な方法の1つが、天然鉱物ゼオライトです。
ゼオライトクリノプチロライトは、重金属に対抗する“天然のフィルター”のようなもので、体内を通過する中で重金属を引き寄せ捕獲します 。
ゼオライトは“毒素のフィルター”として、多くの業界で活用されていますが、数ある製品の中でも、細胞のデトックス用につくられたサプリメントを選ぶようにしてください。
水で満たされたスポンジのように、毒素でいっぱいになったゼオライトは、それ以上の毒素を吸収しません。ゼオライトは、体内で働くために、既存の毒素を“浄化”しなければなりません。さらに、体内で吸収されるのに十分な大きさでなければなりません。そうでなければ、腸でしか効果を発揮してくれないのです。